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結論:ゲーム配信を始めるのに必要な機材は「PC・マイク・OBS」の3つだけ。PS5配信ならキャプチャーボードも追加。この記事では、必要機材の一覧からOBSの基本設定まで、ゼロから配信を始める手順を解説します。
必要機材一覧
| 機材 | 必須度 | 予算目安 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ゲーミングPC | ★★★★★ | ¥130,000〜 | 配信+ゲーム同時処理にはミドルスペック以上 |
| マイク | ★★★★★ | ¥5,000〜¥20,000 | ヘッドセットマイクでもOKだが、専用マイク推奨 |
| OBS Studio | ★★★★★ | 無料 | 配信ソフトの定番 |
| キャプチャーボード | PS5配信なら必須 | ¥15,000〜¥25,000 | PCゲームのみなら不要 |
| Webカメラ | ★★★☆☆ | ¥5,000〜¥15,000 | 顔出し配信する場合のみ |
| 照明 | ★★☆☆☆ | ¥3,000〜¥10,000 | 顔出しの画質を上げたいなら |
| デュアルモニター | ★★★☆☆ | ¥15,000〜 | チャット確認用のサブモニター |
最初は「PC+マイク+OBS」だけで十分。Webカメラや照明は視聴者が増えてから追加しても遅くありません。
OBSの基本設定
ダウンロードとインストール
OBS Studioは公式サイトから無料でダウンロードできます。インストール後、初回起動時の「自動構成ウィザード」を実行すると、PCスペックに合わせた設定を自動で提案してくれます。
配信設定(推奨値)
| 設定項目 | 推奨値 | 備考 |
|---|---|---|
| 出力解像度 | 1920x1080 | フルHD。回線が弱ければ1280x720 |
| フレームレート | 60fps | 30fpsだとゲーム映像がカクつく |
| エンコーダ | NVENC(GPUエンコード) | CPU負荷が低い。NVIDIA GPU推奨 |
| ビットレート | 4,500〜6,000 Kbps | 回線速度に依存。上り20Mbps以上推奨 |
| キーフレーム間隔 | 2秒 | Twitch/YouTubeともに2秒推奨 |
| レート制御 | CBR | 配信にはCBRが安定 |
ソースの追加
- ゲームキャプチャ:「ソース」→「+」→「ゲームキャプチャ」で、配信したいゲームを選択
- 音声入力キャプチャ:マイクを追加(デフォルトで追加済みの場合あり)
- 音声出力キャプチャ:デスクトップ音声を追加(ゲーム音)
- 映像キャプチャデバイス:Webカメラ(顔出しの場合)
音声設定のコツ
- マイク音量はOBSの「音声ミキサー」でピーク時に黄色ゾーン(-20〜-10dB)に収める
- 「フィルタ」→「ノイズ抑制」をRNNoiseに設定(環境音カット)
- 「フィルタ」→「ゲイン」で音量が足りない場合に増幅
- 「フィルタ」→「コンプレッサー」で音量の大小差を均一化
マイクおすすめ3選
Blue Yeti
【価格帯】¥15,000〜¥18,000 / 【接続】USB / 【指向性】4パターン切替
配信者に最も人気のUSBコンデンサーマイク。4種類の指向性(単一、双方向、無指向性、ステレオ)を物理スイッチで切り替え可能。1人配信なら単一指向性、2人配信なら双方向と、柔軟に対応できます。音質はUSBマイクの中でもトップクラス。
良い口コミ:「声がクリアに録れる」「4パターン切替が便利」「デザインがおしゃれ」
悪い口コミ:「重くてデスクの振動を拾いやすい」「マイクアームが必要」「USBのみ(XLR非対応)」
HyperX QuadCast
【価格帯】¥12,000〜¥16,000 / 【接続】USB / 【指向性】4パターン切替
ゲーマー向けに設計されたUSBマイク。本体上部のタッチミュートボタンが便利で、ワンタッチで即ミュートできます。赤いLEDでミュート状態が一目でわかるのも配信中に助かるポイント。音質もBlue Yetiに引けを取りません。
良い口コミ:「タッチミュートが最高に便利」「見た目がカッコいい」「設定不要でUSB挿すだけ」
悪い口コミ:「ポップガードが内蔵だが不十分」「振動を拾いやすい」「価格がやや高い」
Razer Seiren V3
【価格帯】¥8,000〜¥12,000 / 【接続】USB / 【指向性】単一指向性
コスパ重視のUSBマイク。単一指向性のみですが、1人配信ならこれで十分。コンパクトなデザインでデスクを占領しません。Razer Synapseでイコライザーやノイズゲートの調整も可能。初めての配信マイクに最適。
良い口コミ:「コンパクトでデスクが広く使える」「音質が価格以上」「Synapseで細かく調整できる」
悪い口コミ:「単一指向性のみ」「マイクアームに対応しにくい形状」
キャプチャーボード(PS5配信用)
PS5のゲームをPCで配信する場合、キャプチャーボードが必要です。PS5のHDMI出力をキャプチャーボード経由でPCに取り込みます。
おすすめキャプチャーボード
| モデル | 価格帯 | 特徴 |
|---|---|---|
| Elgato HD60 X | ¥20,000〜¥25,000 | 定番。4Kパススルー対応。安定性◎ |
| AVerMedia Live Gamer MINI | ¥12,000〜¥15,000 | コスパ重視。1080p/60fpsで十分なら |
| Elgato 4K60 Pro MK.2 | ¥30,000〜¥35,000 | 内蔵型。4K/60fps対応。本格派向け |
接続方法
- PS5のHDMI出力 → キャプチャーボードのHDMI入力
- キャプチャーボードのHDMI出力 → モニター(パススルー用)
- キャプチャーボードのUSB → PC
- OBSで「映像キャプチャデバイス」を追加してキャプチャーボードを選択
プラットフォームの選び方(Twitch / YouTube)
| 比較項目 | Twitch | YouTube Live |
|---|---|---|
| ユーザー層 | ゲーマー中心 | 幅広い(ゲーム以外も多い) |
| 収益化条件 | フォロワー50人+配信時間500分/30日 | チャンネル登録者1,000人+視聴4,000時間/年 |
| アーカイブ | 14日間(パートナーは60日) | 無期限 |
| 日本のユーザー | やや少ない | 多い |
| チャット文化 | エモート文化が強い | スパチャ文化が強い |
| 遅延 | 低遅延モードあり | 超低遅延モードあり |
日本語圏で始めるならYouTube Liveがおすすめ。ユーザー数が圧倒的に多く、アーカイブが無期限で残るため、配信後もコンテンツとして活用できます。海外視聴者を狙うならTwitchも検討。
まとめ
ゲーム配信を始めるために必要なのは3つだけ。
- ゲーミングPC(ミドルスペック以上)
- USBマイク(最初はRazer Seiren V3で十分)
- OBS Studio(無料配信ソフト)
PS5配信ならキャプチャーボード(Elgato HD60 Xがおすすめ)を追加。
完璧な機材を揃えてから始めようとすると、いつまでも始められません。まずは最小構成で配信を始めて、必要に応じてアップグレードしていくのが最も効率的です。