はじめに
Apex Legendsで「有名クラン」を調べると、プロチーム、仲間内クラン、配信者集団が同じ棚に並んで出てきます。
ただ、この3つは本来かなり性質が違います。プロチームはALGSなどの競技大会に出場し、スポンサー契約や運営母体を持つ組織です。クランはゲーム内のグループ機能や、プレイヤー同士のコミュニティを指すことが多い言葉です。配信者集団は、チーム名というより、配信や大会を通じて一緒に見られることが多い人たちのまとまりに近いです。
この違いを曖昧にしたままランキングを見ると、「GOSUはALGSに出ているの?」「CRと100T CRは同じ?」「BIG STARはプロチーム?」のように混乱しやすくなります。
この記事では、2026年時点で確認できる情報だけをもとに、APEX界隈で名前が挙がりやすい有名チーム・クラン・配信者集団を整理します。競技実績のあるチームはALGSの結果を軸に、仲間内クランは公式募集の有無や性質を分けて見ていきます。
APEX有名クラン・チーム2026年版ランキング

まずは全体像です。ここでは「クラン」という検索意図に合わせつつ、実際にはプロチームと配信者系の集まりを分けて扱います。
| 順位 | 名称 | 分類 | 見どころ |
|---|---|---|---|
| 1 | Oblivion | 公式チーム | ALGS Year 5 Championship 1位 |
| 2 | Team Falcons | 公式チーム | ALGS Year 5 Championship 2位、Championship Points Ranking 3位 |
| 3 | ENTER FORCE.36 | 国内プロチーム | ALGS Year 5 Championship 3位 |
| 4 | Gen.G Esports | 公式チーム | ALGS 2025-26 Championship Points Ranking 2位 |
| 5 | Crazy Raccoon / 100T CR | 国内プロチーム | 2026年1月6日に100 Thievesとジョイントベンチャー成立 |
| 6 | SBI e-Sports | 国内プロチーム | Apex部門にCheekyなどが所属 |
| 7 | Pro Gaming Team RxR | 国内プロチーム | 千葉県市原市拠点、Crashも運営 |
| 8 | Riddle | 国内プロチーム | 国内強豪として知られる |
| 9 | GOSU | 仲間内クラン | Ras創設のクラン。公式募集は確認されていない |
| 10 | BIG STAR | 仲間内クラン | 配信者ベースのカジュアルクラン |
順位は「ALGSの公式実績」「2026年時点の話題性」「国内読者が調べやすい名前」を合わせて並べています。純粋な競技ランキングだけならALGS上位が中心になりますが、検索される「APEXクラン」はもう少し広い言葉として使われています。
ALGS 2025-2026 Championship上位チーム

2026年の競技シーンを見るなら、まずALGS Year 5 Championshipの結果は外せません。開催は2026年1月15日から、会場は札幌の大和ハウスプレミストドームとされています。Apexの世界大会が日本国内で大きく扱われたこともあり、国内ファンにとっても見やすいシーズンでした。
優勝はOblivionで、賞金は9600万円。2位はTeam Falconsで4800万円、3位はENTER FORCE.36で3200万円です。ここは「有名クラン」というより、完全に競技の公式チームとして見るべき名前です。
Team Falconsは、ALGS 2025-26 Championship Points Rankingでも3位、6670ptと確認されています。大会の順位だけでなく、ポイントランキングでも上位に入っているため、2026年時点の強豪として名前を覚えておきたいチームです。
同じくポイントランキングでは、Gen.G Esportsが2位、7110ptとされています。今回のChampionship上位3チームとは別枠で、シーズン全体の強さを見たい人はGen.G Esportsもチェック対象に入ります。
ENTER FORCE.36は国内チームとして特に目立つ存在です。ALGS Year 5 Championshipで3位という結果は、国内のApexファンが「日本勢の強豪」を探すときにまず触れるべき実績といえます。
国内プロチーム強豪
国内のプロチームで名前が出やすいのは、Crazy Raccoon、ENTER FORCE.36、SBI e-Sports、Pro Gaming Team RxR、Riddleあたりです。ここは仲間内クランではなく、運営母体やチーム活動があるプロチームとして整理したほうがわかりやすいです。
Crazy Raccoonは2018年4月に発足したチームで、Apex部門があります。2026年1月6日には100 Thievesとのジョイントベンチャーが成立し、「100T CR」としてALGS参戦体制を刷新しました。CR単体の話題と100T CRの競技体制は近い関係にありますが、文脈によって指しているものが変わるので注意したいところです。
ENTER FORCE.36は前述の通り、ALGS Year 5 Championshipで3位に入っています。国内プロチームの紹介で、実績を添えて語りやすいチームです。
SBI e-SportsはApex部門にCheekyなどが所属しているチームです。CheekyはGOSUとの関係でも名前が出るため、GOSUを調べている人がプロチーム側の所属を確認したくなるケースもあります。GOSUの詳しい整理はGOSUクラン完全ガイドで扱っているので、ここではプロチームとクランを分けて見る程度にとどめます。
Pro Gaming Team RxRは千葉県市原市を拠点とし、Crashも運営しているチームです。Riddleは国内強豪として知られる名前です。どちらも、国内のApexチームを追うなら候補に入れておきたい存在です。
仲間内クラン:GOSUとBIG STAR
「APEXの有名クラン」と聞いて、プロチームより先にGOSUを思い浮かべる人も多いと思います。
GOSUはRasが創設した仲間内クランで、公式募集は確認されていません。Cheeky、Mondo、VoLZz、常闇トワ(元)などの名前と一緒に語られることがあります。ただし、プロチームのように公式ロスターが常に公開される組織ではないため、現在の所属を断定しすぎない見方が必要です。
GOSUを「ALGSに出るチーム」として見るとズレます。近いのは、Apexが強いプレイヤーや配信者のつながりとして知られるクランです。RasがCR所属であることからCRと混ざって語られがちですが、GOSUそのものがCrazy Raccoonの下部組織という扱いではありません。メンバーや関係性を詳しく知りたい場合は、別記事のGOSUクラン完全ガイドを確認してください。
BIG STARも、配信者ベースのカジュアルクランとして知られる存在です。競技チームというより、Apexを通じた配信者周辺のつながりとして見たほうが自然です。メンバー情報を追いたい人向けには、BIG STAR APEXメンバーで個別にまとめています。
配信者集団として見られるチーム周辺
Apexでは、公式チームの名前がそのまま配信者コミュニティの印象につながることもあります。TSMのような国際的なチームは、競技シーンだけでなく、配信や動画を通じて日本の視聴者にも知られています。
ここで大事なのは、チーム所属、配信者枠、選手としての活動を同じ意味で扱わないことです。たとえばTSMを調べていると、日本人メンバーや配信者一覧に関心が広がることがありますが、それはGOSUやBIG STARのような仲間内クランとはまた別の見方です。
TSM周辺を日本語で追いたい場合は、TSM 日本人メンバーやTSM配信者一覧を先に見ると整理しやすいです。競技結果だけでなく、誰がどの立場で知られているのかを分けて読むと、古い情報にも引っ張られにくくなります。
また、Apexの強さを個人単位で見たい人は、クラン名やチーム名だけではなくランク実績も参考になります。歴代の到達者や上位プレイヤーを追うなら、APEXプレデター歴代1位のような個人軸の記事も合わせて見ると、チームとは違う見え方になります。
クランの選び方・参加方法
APEXでクランに入りたい場合、まず「自分が入りたいのは何なのか」を分けるのが近道です。ALGSを目指すプロチームなのか、ランクを一緒に回す仲間なのか、配信者周辺のコミュニティに憧れているのかで、探し方がかなり変わります。
プロチームの場合、一般的なクラン募集とは別物です。大会実績、スクリム、ランク、発信活動など、表に出ている実力や活動が見られます。公式チームに所属するには、単に「入りたい」と申請するだけでは難しく、チーム側の募集やスカウト、実績の積み重ねが関わってきます。
仲間内クランの場合は、公式募集があるかどうかを必ず確認したいところです。GOSUのように公式募集が確認されていないクランに対して、外部から加入フォームを探しても見つからない可能性が高いです。逆に、ゲーム内クラブや一般コミュニティなら、ランク帯、活動時間、VCの有無、年齢条件などを見て参加先を選ぶ形になります。
配信者集団に関しては、ファンとして見る距離感と、実際に所属する話を分けたほうが安全です。配信で一緒に遊んでいる、イベントで同じチームになった、同じ界隈で名前が出る、というだけでは正式な所属とは限りません。
参加先を探すときは、公式サイト、本人のプロフィール、チームの発表、募集ページの有無を確認するのが基本です。切り抜き動画やSNSの会話だけで所属を判断すると、古い情報や冗談を真に受けてしまうことがあります。
まとめ
2026年時点でAPEXの有名クラン・チームを整理すると、競技実績ではOblivion、Team Falcons、ENTER FORCE.36がALGS Year 5 Championship上位として目立ちます。シーズン全体のポイントではGen.G EsportsやTeam Falconsも強豪として名前が挙がります。
国内プロチームでは、100 Thievesとのジョイントベンチャーで「100T CR」となったCrazy Raccoon、ALGS Year 5 Championship 3位のENTER FORCE.36、SBI e-Sports、RxR、Riddleなどが見どころです。
一方で、GOSUやBIG STARはプロチームというより、仲間内クランや配信者ベースの集まりとして見るほうが自然です。APEX界隈では名前だけが先に広がりやすいので、チーム、クラン、配信者集団を分けて読むだけでもかなり整理しやすくなります。
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