Apex Legends界隈で長く注目されているプレイヤーのひとりが、Cheekyです。圧倒的なキャラコン、近距離戦の判断、配信で見せる自然体のやり取りから、競技シーンのファンだけでなく、ストリーマー文化を追っている層にも名前が広く知られています。
その一方で、Cheekyの所属については混乱もあります。検索すると「GOSUに招待された」「GOSUを脱退した」「OIOに加入させたい」といった切り抜き動画や配信タイトルが見つかり、そこだけを見ると現在どこのチームにいるのか分かりにくく感じる人もいるはずです。
この記事では、GOSU加入、OIO加入説、そして公式に確認できるSBI e-Sports所属を分けて整理します。「どこまでが事実で、どこからが配信上のノリや願望に近い話なのか」を丁寧に見ていきます。
Cheekyとはどんなプレイヤーか
Cheekyは、Apex Legendsを中心に活動してきた日本のプレイヤー、ストリーマーです。Twitchなどの配信プラットフォームで活動し、ランクマッチや高レベル帯でのプレイを通じて、国内外のApexファンから注目を集めてきました。
特に知られているのは、近距離でのエイム、撃ち合いの強さ、敵との間合いを崩す動きです。派手なプレイだけでなく、味方との会話や配信中の空気感も含めて人気があり、「実力のある人気プレイヤー」として語られる場面が多くあります。
過去の所属としてはSLY Gamingで活動した時期があり、その後、2021年6月30日にSBI e-SportsのApex Legends部門へ加入したことが発表されています。この加入は、PR TIMESやSBI e-Sports公式メディアで確認できる公表情報です。
GOSU加入は何が起きたのか

CheekyとGOSUの関係で大きく広まったのが、「最強クラブ[gosu]に招待されるCHEEKY」という趣旨の動画です。GOSUは、韓国の有名ApexプレイヤーであるRasが関わるクランとして知られ、Apex界隈では強者が集まる場所というイメージを持たれています。
CheekyがGOSUに招待されたことは、ファンにとって大きなニュースでした。日本人プレイヤーとしてGOSUに迎えられたという文脈で語られ、動画も多く再生されています。ここは「噂」ではなく、招待動画として確認できる出来事として扱ってよい部分です。
ただし、ここで注意したいのは、GOSUが一般的な意味でのプロチームとは違うという点です。GOSUはRasを中心とする仲間内のクラン、コミュニティに近い存在として語られることが多く、プロ契約を前提にしたeスポーツチームとは性格が異なります。
つまり、GOSUに招待されたことと、プロチームとしてSBI e-Sportsに所属していることは、必ずしも矛盾しません。ここを混同すると、「GOSUに入ったならSBI e-Sportsではないのでは」「GOSUを抜けたなら別チームに移ったのでは」といった誤解が生まれやすくなります。
OIO加入説はどこから来たのか

次に、検索で目に入りやすいのがOIOに関する話題です。切り抜き動画などでは、「GOSU脱退を悔やみトキシックになるCHEEKYと意地でもOIOに加入させたい仲良し組」というようなタイトルが使われていることがあります。
このタイトルだけを見ると、CheekyがOIOへ加入した、あるいは加入が決まっているように受け取る人がいるかもしれません。しかし、重要なのは「加入した」ではなく「加入させたい」という表現です。これは事実の発表というより、配信内のやり取りや仲間内のノリ、周囲の願望を示す言い方に近いと考えるのが自然です。
OIOは、Apex界隈で名前が出るクラン、または配信者・プレイヤー同士のつながりとして語られる存在です。VOLzZや1tappyなど、親しいプレイヤーたちの文脈で話題になることがあります。だからこそ、CheekyをOIOに入れたい、誘いたいという空気が動画タイトルになり、ファンの間で広がったと見られます。
ただ、現時点で確認できる範囲では、Cheeky本人や関係者、またはOIO側から「CheekyがOIOに正式加入した」とする公式発表は見当たりません。そのため、OIO加入については、断定的に扱うよりも「公式発表は確認できず、動画タイトル上は願望や配信ネタとして読める」と整理するのが誠実です。
現在の公式な所属はSBI e-Sports
Cheekyの現実の所属として、最も明確に確認できるのはSBI e-Sportsです。SBI e-Sportsは2021年6月30日、Apex Legends部門へのCheeky加入を発表しています。発表はPR TIMESおよびSBI e-Sports関連の公式記事で確認できます。
この情報は、単なるファン投稿や切り抜き動画ではなく、チーム側が出した公表情報です。そのため、Cheekyの所属を説明する場合には、まずSBI e-Sportsを軸に置くのが正確です。動画タイトルだけを根拠に「OIO所属」と言い切るより、公式発表のあるSBI e-Sports所属を前提にしたほうが安全です。
なお、海外の選手データサイトなどでは、情報の更新が追いついていない場合があります。たとえば、プレイヤープロフィール上で「現在チームに所属していない」といった表示が残っているケースもありますが、そうしたデータベースは必ずしも日本国内の発表を即時に反映しているわけではありません。
選手やストリーマーの所属を確認するときは、切り抜き動画、ファン投稿、データベース、公式発表を同じ重さで扱わないことが大切です。移籍や加入は関心が高いため、冗談や願望がタイトルとして広がり、事実のように受け取られることがあります。
プロチームとクランは同じではない
今回の混乱を理解するうえで、プロチームとクランの違いはかなり重要です。SBI e-Sportsは企業が運営するeスポーツチームであり、選手やストリーマーの活動を公式に支える組織です。一方でGOSUは、Apex界隈の強いプレイヤーが集まるクラン、仲間内のコミュニティとして認識されています。
この2つは役割が違います。プロチームに所属しているプレイヤーが、別途ゲーム内クランやコミュニティに参加することは、文脈として十分にあり得ます。GOSUに招待されたからSBI e-Sportsを抜けた、あるいはSBI e-Sports所属だからGOSUとは無関係、という単純な話ではありません。
同じように、OIOについても、動画内で名前が出たり、仲のよいプレイヤーたちが誘うような流れがあったりしても、それがそのまま正式な所属発表になるわけではありません。ファンとして楽しむ話題と、プロフィールとして書ける所属情報は分けて考える必要があります。
関連して読みたい情報
GOSUそのものについて詳しく知りたい場合は、GOSUクラン完全ガイドで、Rasを中心としたクランの位置づけを確認できます。海外チームや日本人プレイヤーの所属に関心があるなら、TSMと日本人メンバーの関係、国内外の注目チームを追うならBIG STARメンバーまとめも参考になります。
まとめ
Cheekyについて整理すると、GOSUに招待されたことは動画として広く知られている事実です。一方で、OIO加入については、公式発表として確認できる情報ではなく、動画タイトルの表現も「加入させたい」という願望系のニュアンスです。そこを「正式加入」と読み替えるのは慎重であるべきです。
そして、公式発表に基づいて言える現実の所属は、2021年6月30日に加入が発表されたSBI e-Sports Apex Legends部門です。GOSUはクラン、SBI e-Sportsはプロチームというように性格が違うため、両方の文脈が並んでいても矛盾するとは限りません。
切り抜き動画や配信のノリは、Apexコミュニティの面白さの一部です。ただし、所属や加入の話はファンの記憶に残りやすいからこそ、公式発表の有無、タイトルの言い回し、チームとクランの違いを分けて見ることが大切です。Cheekyの話題を追うときも、事実と配信ネタを切り分けて理解すると、より安心して楽しめます。